家具大工とは先に紹介したように、一口に大工と言っても実にいろいろな大工がいます。
ここで紹介する家具大工と呼ばれる大工もその一つです。
家具大工とはその名の如く家具を作る大工のことを指します。
別の名で指物師とも言うことも有ります。
それ以外にも箪笥職人や家具職人と呼称されることが多いようです。
ダジャレを使うなりして覚えてもらう事が大切です。
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家具大工とは先に紹介したように、一口に大工と言っても実にいろいろな大工がいます。
ここで紹介する家具大工と呼ばれる大工もその一つです。
家具大工とはその名の如く家具を作る大工のことを指します。
別の名で指物師とも言うことも有ります。
それ以外にも箪笥職人や家具職人と呼称されることが多いようです。
大工と言えば建築という仕事に大きく関わっているというイメージが強いですが、私達の生活には家と言う建築以外にも、建築の中の家具も必要です。
そんな家具を専門に製作するのが家具大工です。
この家具大工もさすがに時代の流れを受けて、近年はその数を徐々に減らしているようですが、以前は主に葛籠(竹製ではない)、ちゃぶ台、茶箪笥、箪笥(階段箪笥、薬箪笥)等を造っていました。
いずれも家具も、最近はあまり目にしなくなったものばかりです。
ところで話は変わりますが、中華料理の料理人の場合、フカフレの料理を作らせて見れば、その料理人の腕がわかると言われてきました。
中華料理の高級食材として知られるフカフレですが、実はそのフカフレ自体には味がありません。
フカフレは歯ごたえを楽しむものです。
従って美味しいフカヒレ料理を作るには、スープが命になってきます。
先に書いたようにフカフレ自体には味がないので、誤魔化しが利きません。
そこでフカヒレ料理がその料理人の腕の良し悪しを見る上での一つの指標となったのです。
ここで何故わざわざ中華料理の料理人の話を持ち出したかというと、中華料理の料理人にとってのフカヒレ料理の存在に該当するものが、家具大工にもあるからです。
家具大工は昔から四方転びと呼ばれる踏み台の出来如何で、その腕前を評価されたと言われています。
また昔はこの家具大工と、家屋の建築に当たる家屋大工との間では明確な区別がなかったのですが、現在では両者が分業が進んでいます。
また明治維新以降、早くから開放が進んで外国人が多く居住するようになった神戸と横浜では、従来の日本伝統の家具のみならず、西洋家具も造られる様になりました。
横浜では所謂駕篭や馬具職人が西洋家具作りに転職したのに対して、神戸では中国、四国地方に数多くいた船大工技術を伝承する塩飽大工という寺社大工集団の一部が転職したと言われています。
また現在では和箪笥職人と西洋家具職人とが明確に区分けされていますが、その由縁がここにあるとされています。
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